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前十字靭帯再建・半月板縫合術 その5
写真は僕が手術の後、僕があまりにも元気がないのでスタッフのみんながZOOMのミーティングで励ましてくれているところです
本当にありがとう
ちなみに西さんは「写真に写ると魂が抜ける」タイプなんで絶対に顔を写させてくれません
草津温泉に遊びに行ったときに熱々のお湯を板でかき回す『湯もみ体験』をしました
これはシャッターチャンス!と思い、両手で板を持ちお湯を掻き回している間に
「パシャ」
と写真をこっそり撮ったつもり。。。だったのですが、西さんはそれを見逃しません
「ゴァラァァ!!!!」
こちらに気づいた西さんは湯もみの手を休めることができないので、声でこちらを威嚇してきます
あまりの恐怖に僕はシャッターを切り続け、結果12枚の西さんを写真におさめる事ができました
ですので今回のアイキャッチ画像にも西さんの姿はおさめる事ができましたが顔は写っていません
さすがです
もう飽きてきた方も多いかと思いますが、今回は
「前十字靭帯再建術後あるある」です
よかったら最後までお付き合いください
僕の周りで多かった「あるある」は
「熟睡できない」
でした
その原因は
こいつです
全十字靱帯再建術を受けると、もれなくこの固定具がついてきます
これを2週間ほどずっとつけます
ずっとです
確かに寝るときにこいつがめちゃくちゃ邪魔をします
はじめはこの装具をつけてふくらはぎの下に枕を置き足を少しあげた状態で寝返りせずにまっすぐ上を見て寝るというのです
そもそも、私は仕事で夜は仮眠程度しか取れないことも多いので普段からぐっすり寝るタイプではないのですが、それに加えて僕が
めちゃくちゃ「寝返りをうつ」
ということと
寝る時の体勢が島田珠代の壁ドン風というか、火サスの現場検証の人型の白線風というかまぁあんな体勢でしか寝られない体質のため
この装具をつけて寝るということに慣れるまでかなり時間がかかりました
さらに痛みもあり、術後2日ほどほとんど寝られず睡眠不足の極限状態になりました
3日目の夜は手が震えはじめて不安になり
ナースコールを押して看護師さんに
「み…みかん…とってください」
と言っていました
自分でも
「なんで今みかんやねん」
と思いましたが、睡眠不足の極限状態とは人をこうさせるのです
多分看護師さんも
「なんで今みかんやねん」
と思ったはずです笑
でも
「大丈夫?」
と声をかけてみかんを渡してくれました
僕は震える手でみかんを受け取りました
それを食べたのかも記憶はありません
ただ、あの時みかんを嫌な顔せず渡してくれたおかげで僕はあの日寝られたんだと思います
もしかしたらあの時、看護師さんは「みかん」だけではなく「優しさ」も一緒に渡してくださったのかもしれません
実は、今朝看護師さんに
「赤松さん、ブログ読んだで」
と声をかけてもらったのです
入院中にこの怪ブログをよんでくれる人がいるとは
嬉しさとびっくりと持ち前の人見知りでいつものように
「えへへ」
とハニカムだけでうまくリアクションができませんでした
けど、僕が入院中に今日のブログを読んでくれたら、5階看護師さんの『僕の好感度』が爆上がりして何かいい事があるかも知れないと思い書きました
嘘です笑
冗談は置いといて、今回の入院生活は本当に看護師さん達の明るさに助けられました
病院スタッフの方々はコロナ禍で本当に大変だと思います
いろんな負担がいつも以上にかかってることでしょう
それでも、ヘトヘトのはずなのにいつも笑顔で優しく対応してくれます
本当にありがとう
この場をかりてお礼申し上げます
まだまだ大変な時期が続くかも知れませんが、本当にみんな体調に気をつけてお仕事頑張ってください
おかげさまで私は、もう少しで復職の目処がたてられそうです
焦らず少しずつのペースでの復職かも知れませんがまた時期が決まればお知らせいたします
では、みなさま今日も笑顔でいきましょう